親戚に医者やCRCの薬剤師がいて安心でした

父親は生前2度がんになったことがあり、特に最初にできた胃がんは手術をうけないといけないほど進んだステージでした。父親は典型的な猛烈サラリーマンで営業職で毎晩接待で午前様も珍しくなかったことや、飲むのが好きでしたので仕方がないなとは思いました。

母親はあたふたしてしまっていたので何回か入院した病院に見舞いに行っていましたが、手術することに反対していました。がん自体の手術に反対していたのではなく、手術する病院の先生を心配していたからです。その先生は有名なニュースキャスターの胃がんを手術した人で、かなりマスコミをにぎわかしていました。父親とは異なりスキルス性ではないので違うのでないかという母親を説得しようよしましたが、ダメでした。

そこで親戚で医者をしている私と同じ年の人に相談したところ、別の専門病院でセカンドオピニオンを受けたほうがよいというので、行くことにしました。父親も内心不安だったようで同意しました。診察結果をうけたときに父親はいませんでしたが、やはりがんで手術が必要だということになりました。

母親が同席していなくて医者をしている人をアドバイザーとして連れていったときに事件が起きました。最初身分を告げずに診察結果の説明をうけていたときに、医者である親戚が専門用語で鋭い質問をするので、病院側が疑問に思い始めました。そして同席してもらった親戚が医者であることを告げたときに先方が怒りだしてしまったのです。黙っていたこちらにも問題があったかもしれませんが、息子である私も同席しているので何も問題はないはずです。その後は淡々とした説明を受けて終わりになりました。素人だけだったら適当な説明でもしたのでしょうか・・・・

私自身や両親は普通のサラリーマンですが、なぜか私の親戚には医者や薬剤師が多いです。薬剤師といっても、調剤薬局等での薬剤師ではなく、CRCという治験コーディネーターをしているんですが、父の薬についても色々アドバイスをしてもらいました。医療関係者が身近にいると、こういうときに本当に心強いですね。ちなみにCRCをしている親戚は<crc 薬剤師 求人>というサイトで転職をしたそうです。今の世の中、転職活動もインターネットでできるなんて本当に便利ですね。

話がそれてしまいましたが、最終的に父が最初に診察してくれたニュースキャスターの手術をした先生による手術を選択したのでお願いすることになりました。その後20年近く生きることができ、平均寿命を超えることができたので手術は成功だったと思います。先生はその後引退したようですが、手術してくれたことは感謝しています。
知り合いの看護婦さんが父親の手術後をみてきれいだといっていたことも今でも覚えています。